田舎には大きなスーパーはありません。
田舎にはコンビにもほとんどありません。
田舎にはホームセンター、ドラッグストア、ファーストフード店、ゲームセンター、家電量販店、洋服量販店などもありません。
田舎にあるのは小さな食料品店、雑貨屋、薬屋、電気店など個人商店が少しあるだけです。
多く(特に若い世代)の人は、週末に町のスーパーなどに出かけ、食料品を買いだめをします。
食料品以外の商品もほとんど町で買います。
田舎のの商店で買物をするのは、高齢者や自家用車を持たない人がほとんどです。
ですから、田舎の商店街はどんどん衰退しています。
もっと、地元で買物をすればいいのですが、正直言って田舎は物価が高いのです。
意外と思うかもしれませんが、田舎では小さな店しかないので、スーパーのように大量に仕入れて安く売ることが出来ません。
また、売れる量も少ないので安くしていたら、利益が出ないのです。
ですから、田舎は物価が高いのです。
でも、田舎の店は買物以外の役目も果たしています。
いわば、情報収集、情報発信の場でもあるのです。
都会のスーパーなら買物をしても、店員と話をすることはほとんどないでしょうが、田舎の店はちがいます。
会計が終わっても、しばらく世間話をする人が沢山います。と言うより、買物だけしてさっさと帰る人の方が少ないかも・・・
そこで、色々な情報が集まり、それを他の人へ話すことで、情報が発信されていくのです。
まあ、情報といっても、たいして大事な話ではなくて、噂話がほとんどですが。
田舎で暮らしていく上で欠かすことのできない車。
しかし、田舎はガソリンが高いのです。
ガソリンスタンドが少ないうえに、輸送コストも高くなるのでどうしても都会よりも高くなります。
街中へ行った時に安いスタンドで満タンにしてくる以外防衛作はありません。