田舎暮らし

田舎暮らしを考えている方へ田舎暮らしの現実を紹介します。

田舎の教育事情

田舎の学校と都会の学校のもっとも大きな違い。それは生徒数です。
都会でも生徒が少なくなって、統廃合が進んでいるそうですが、都会の場合は生徒数が数十人になれば間違いなく廃校でしょうが田舎では違います。
田舎では、全校生徒数人でも学校は存続します。
全校生徒五人、先生二人なんていう学校もあります。


ちなみに私の田舎には小学校2校、中学校1校があります。
中心部にある小学校は生徒数60人ほどです。学年ではありません。全校生徒です。
もうひとつは中心部から15kmほど離れた場所にありますが、生徒数は6人です。
中学校は全校で45人です。


私が中学生の時(30年以上前ですが)は全校で120名でした。その時はもうひとつ中学校がありそこにも30名ほどいたと思います。
30年の間に1/3になったという事ですね。
田舎はどこも同じ状況だと思います。


特に私の田舎の場合、高校が無いので中学校を卒業すると家から離れて下宿や、寮で暮らす子供がほとんどです。
そうなると学校を卒業しても田舎へ帰る子供はほとんどいません。
もっとも帰っても就職先がないので帰りたくても帰れないのですが。


若者がいなければ、子供も増えません。
結果、田舎では子供の数は年々減り、学校も統廃合されてしまうのです。
私の田舎でも、一番学校が多かった時は小学校10数校、中学校3校、高校(分校)がひとつありました。
それが今は小学校2校、中学校1校です。


よく、田舎の学校は生徒数が少ないので勉強をしっかり教えてもらえるとか、先生の目が行届いて良いとかいいます。
確かにメリットもありますが、反面デモリットも多いように思います。
まず、クラブ活動ですが、人数が少なければクラブの数も限られますので、自分のやりたい事が出来ない場合もあります。
体育の授業では球技など団体競技はできないものもあります。
運動会は生徒だけでは出来なくて、父兄や地域の人まで参加してやる学校もあります。


このように書くと田舎の学校より都会の学校が良いの?と思うかもしれませんが、それは個々の考え方だと思います。
田舎の学校には田舎の学校の良さがあるし、都会の学校には都会の学校の良さがあります。


私が子供の頃は、理科の時間にはよく学校の近くの谷川へ行って、サンショウウオを捕まえてました。
今は天然記念物ですからこんな事はできないのですが、子供の頃はまだ大丈夫だったので、とても楽しい思い出です。