田舎暮らし

田舎暮らしを考えている方へ田舎暮らしの現実を紹介します。

田舎の交通事情

田舎はとにかく交通事情が悪く、自家用車がなくては身動きとれません。
公共交通機関はあっても、便数が少なかったり、路線が限られています。
町の中を移動するには徒歩、自転車、バイク、自家用車以外ないと思ってください。


もし、あなたが田舎に住みたいと思うなら都会にいるうちに運転免許を取ってください。
田舎に引っ越してから運転免許をとろうなどと考えてはいけません。
なぜなら・・・・自動車教習所に通うための手段がないからです。
自動車教習所では生徒の送迎用のバスを運行しているところもありますが、遠くは離れた田舎には来てくれません。


とにかく田舎では自家用車が必需品となります。
一家に一台どころか、一人一台づつ自家用車をもっている家もあるほどです。


ただ、田舎の良いところは駐車場代がいらない事です。
都会では、駐車場を借りるだけでも何万円もかかりますが、田舎はほとんどの場合ただです。
車を停めるためにお金を払うなんて田舎では考えられない事なのです。


道路については、田舎は整備が遅れています。
国道といっても、車同士のすれ違いも出来ない道路がまだまだあります。
また、雨が降ると落石が結構あります。
危険な箇所には防護ネットや、防護柵などが設置してありますが、そういった設備が無いところでも雨が降ると落石があります。
油断して運転しているとその石に乗り上げてパンクしたり、車が壊れる事もあります。
近くに民家が無い場所では、街灯もありませんので、雨の夜は気を付けて運転しないとおもわぬ事故にあうことになります。


また、田舎の道路には色々な動物がいる事があります。
都会なら、せいぜい犬とか猫でしょうが、田舎はちょっと違います。
タヌキ、キツネ、イタチ、テン、サル、ヘビ、ウサギ、イノシシ、クマ・・・・とまあ様々な動物に出会います。


ちなみに私は、クマと衝突した事があります。(勿論車で走っている時です)
結果どうなったか・・・・
バンパーとフェンダーがグチャグチャに壊れました。
クマの方は・・・・・
すぐに引き返してみましたが姿はありませんでした。血痕なども無かったのでほとんど無傷だったのでは?


とにかく田舎の道は、狭い、暗い、何が起こるかわからない。
気を付けて走りましょう。